シンカグラファイトのシャフト開発の裏側を少し! ご紹介します。シャフト開発時においては、商品コンセプトを決め、その時のトレンドを考慮し、社内会議を経て職人・橋本を主体にサンプル製造が始まります。
サンプルは可能な限り多くのアマチュアテスターやモニタープロゴルファーからの感想やトラックマン等機器データを分析し、実際にお客様と接するショップ店主様にもご意見を聞く機会を多く持つようにしています。
サンプルテスト→社内会議を経て、さらに新たなサンプル製造。そんな絞り込みを続けてようやく世に出せる製品が完成します。
また、不定期で試打マシーンによるテストも行っております。マシーンによる一定の動作に対する各シャフトの挙動、反応、飛距離やサイドスピンの傾向等を事細かく分析しデータ蓄積。そのデータをもってリテイルパートナー様がお客様のフィッティングに役立つ情報のご提供も行っております。
機械によるテストは製品の特長を一面的に捉え、データ化する上でとても重要なデータです。また、シャフトの“しなり”や重量感からくる人間の感性に働くシャフト特性の分析は、ヒューマンテストから得られる人の感覚部分のデータであり、製品を完成に導く重要なファクターとなります。
数多くのテストと分析結果、テスターの意見やマーケットの動向を研究し、その結果、満を持して各シャフトはリリースされていきます。