ご覧いただいた方もいらっしゃるかと思いますが、週刊ゴルフダイジェスト10.27号の巻頭特集「匠の技」という企画にて、シンカグラファイト工場巻き職人「橋本」の取材記事が掲載されました。
シャフト工場としては、シャフトを巻き始めてからようやく一年が経とうとするシンカグラファイト工場ですが、職人の技や信念は長年培った経験が溢れる現場です。
そんな現場にわざわざ取材に来ていただき、日本の名だたるクラブ職人に肩を並べるかたちで、シャフト製造技術をご評価いただき、誠に光栄です。
取材風景
橋本も、これまで雑誌の取材など受けることは無く、慣れないことに躊躇もあったようですが、うまく会話を引き出してくれるところは、さすが編集部の方です〜。彼女のこれまでの長年の経験や体験談など色んな話をし、その中からシャフト巻きへの思いやこだわりなどうまく引き出してくれました。
実際にシャフト巻き作業に入った瞬間では、グッと自身の世界に入って巻き始める職人・橋本。それを目の前で見て、とても驚いていらっしゃいました!
今や新しい巻き職人も育ちつつあるシンカグラファイト工場ですが、橋本イズムともいうべき独自のシャフト巻きの技術が、工場全体の取り組みによって「syncaism」というこだわりのシャフト製造技術集団に育って行くでしょう。