SyncaGraphite製のシャフトには、すべて「Designed by M.Hashimoto」と印刷されています。
そう・・・LOOPシャフトの設計者であり、シャフト巻き職人でもある橋本氏です。
職人・・・というよりは、アーキテクチャーであり、アーティストであり、その彼女の創作する部屋は「アトリエ」とでも言うのがとても合っている感じがします。
シンカグラファイト製シャフトの最も重要な部分は、高弾性材料の独自性の高い設計にあり、また数名の職人で連携し最初から最後の工程までをすべてハンドメイドで製品へと導くことにあります。
そして、最後に高橋工場長による非常に厳しい検品をくぐり抜けたシャフトだけが、それを待っているお客さまの元に届くという、究極的に妥協を許さない魂の宿ったシャフトの供給を行っております。
LOOPシャフトは、「HASHIMOTO-ISM」とも言うべき、25年以上も前から高弾性プリプレグ材料に特化してシャフト設計と巻きを続けた独自性の高いノウハウが詰まった製品です。
そして今、その「HASHIMOTO-ISM」のシャフト巻きが、「s y n c a i s m」として、新しいアーティストの手に引き継がれる作業も、シンカグラファイト工場では日々行われています。
その手法やノウハウの伝授は、シンカグラファイト工場の稼働が始まった一年前から既に、製品製造ラインの傍らで日々行われ、徐々に感覚が養われつつあります。
新しい職人達はテストサンプルの製造を繰り返し、橋本・高橋両職人、さらにテスターのトップアマやプロゴルファーの厳しいチェックを受ける毎日ですが、着実にシンカグラファイト工場としての製造ノウハウの蓄積とシャフト作りに近づいております。
「s y n c a i s m」という現状を超越した水準に向けての挑戦を日々繰り広るシンカグラファイト工場での出来事は、引き続き皆様にもお知らせして参ります。